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相続セミナーを開催いたしました。 一覧へ
相続セミナーを開催いたしました。

[阪急不動産オーナーズ倶楽部事務局 2016年07月04日]

相続税なんて関係ない!という時代は終わり、「相続税大増税時代」と言われている昨今、世の中にある相続についてのトラブルとは実際にどんなものがあるのでしょうか。予め知っておくことでトラブルも未然に回避できるのでは……というわけで、6月7日(土)に相続セミナー「他人事ではない!?相続トラブルあれこれ~専門家が見たトラブル事例~」を開催いたしました。

講師は(社)エンディングプランナー協会理事長で税理士の柴崎 照久先生と理事で司法書士の磯島 良彦先生です。

まずは磯島先生から「相続トラブルあれこれ~専門家が見たトラブル事例~」。

トラブルになるケースとしては……
・遺産の取り分に納得できない。
・遺産の分け方の協議が調わない。
・そもそも話し合いができないほど仲が悪い。
・疎遠な相続人がいる。 
・知らない・聞いていない相続人がいる。

ということで実際にあったお話をいただき、何となく知識として知っていたつもりでも、実際の話は本当に自分の身近でも起こりそうな感じにみなさま興味津々でした。

これらのトラブルを回避する方法としては、やはり遺言が有力のようです。

また、最近注目の「家族信託」。親が信託財産となる不動産の名義を子供に移転し、子供は不動産の管理や処分を委ねます。そして不動産からの収益や売却した時の代金の一部を配当として親が受け取るというシステムです。
仮に親が認知症になってもその子供が引き継いで管理できるというもの。成年後見制度のように第三者が入らないので安心です。
これには初耳というご参加の方も結構いらっしゃいました。

少し休憩をはさみ、続いては柴崎先生から相続税のお話です。

特にみなさまが注目されたのは「名義預金」。
よくあるパターンでは、親が子供の名義で預貯金をしていること。お心あたりある方、多いのではないでしょうか。
これはあくまで親族に名義を借りているに過ぎない預貯金。嫁いだ娘さんの旧姓名義や、名義人の住所などと遠く離れて住む親の近くの取引銀行等の預貯金が「名義預金」として認定される可能性が高いのだとか。
そしてこの「名義預金」は名義人が知らない預貯金であることが多い為、親の財産となり、これも相続税の対象になるのです!
「名義預金」と認定されないためには、誰が誰に、何を贈与したか当事者の署名押印だったり、預金通帳に現金移転の履歴を記帳しておいたり、その通帳と印鑑は名義人が管理していたりと細かい注意が必要とのこと。

相続税への対策はきちんとしておきたいものですね。

実際にあったトラブル事例や相続税のお話に、大きくうなずく方もたくさん見られました。
残す者、残される者として改めて考えておかなければならないことが詰まったセミナーだったかと思います。

また、セミナー後にはご希望の方に短時間でしたが個別相談の時間を取っていただきました。

これからも会員のみなさまのためになるセミナーを開催していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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